Archive for October 2006
29 October
[練習]浜大津
しん@スーザフォンだ。秋になって、空も高くなって、気持ちのいい週末。こんな日は、外で音楽しようぜ!っていうのができるのが、管楽器のいいところ。
楽器ひとつ背負って行けば、電気もいらない、楽譜もいらない(たまにいるけど…汗)。
なわけで、10月29日は、浜大津アーカス近くの広場に集まった。仕事の関係その他で、ucchy、kitam、にしやん、くろ、そしてしん。金打五重奏だ。
ここは、琵琶湖の目の前で、観光客もちらほら、サイクリングの人や、のんびりくつろぐ家族連れ、適度な距離感を楽しむアベック(カップル?)など、結構いろいろな人がいる。
適当にセッション的なアプローチであわせてみたり、持ち曲を繰ってみたりするうちに、子ども連れを中心に立ち止まったり、座ったりして聞いてくれる人も現れる。こちら側は「ストリートライブ」なんて大それたことは思っていないけど、聞いてくれている人たちは、曲間では拍手もしてくれる。手足でリズムを取っている人もいる。ありがたい話だ。
観光船ミシガンが戻ってくると、たくさんの観光客が船から降りてくる。ちょうど大型観光バスの駐車場前なので、バスの発車までの間に聞いてくれる人たちもいる。ミシガンのスタッフらしき外国人は、何かしら英語で話しかけてくれたが、残念ながら、誰一人としてその意味はわからなかった…。
1時間あまり吹いて、解散。ここはいつ吹いても気持ちいい。我々だけでなく、他の人たちも楽器を楽しめるような場所になっていくといいなと思う。また吹きに行こう。うん。
16:42:00 |
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28 October
StA広報部活動
しん@スーザフォンだ。実は、ちょっと困っている。どうやら、客席が足りないのだ…。
StAは8人編成。一人あたり平均10人くらいは友人がいるとして、80人はお客さんとして呼べるのではないか、という計算をしていた。
それが、だ。
今回お世話になるFreestyle Bar BLUEさんには、椅子が30脚ほどしかないらしい…。
当初の予定では「ゆったり座って、食事も楽しんでくつろげる、大人のライブ」になる予定だった(違う?)。しかし、椅子がない。テーブルも足りない…orz
とりあえず、椅子は何とか手配ができそうだが、テーブルは無理。手配できても、置くスペースがないのだ。
そんなわけで、今回は、「大人のライブ」は無理な模様。最悪、オールスタンディングだ(まぢ〜?!)。
さて、オールスタンディングで、最大200名ということが確定した(してないって)ところで、さらに広報活動だ。O津S業高校に行ってきた。とはいっても、仕事帰りに近くを通る予定だったので、顧問の先生にお願いをして、一人で行ってきた。
翌日が依頼演奏ということで、真っ暗な中、屋外で合奏をしていた。既に少し肌寒いというのに、上着を着ていない人もいる。さすが若いっ(最近ボロボロの某バンドの某女子大生とは大違いだ)。女の子ばかりのバンドで、それほど大人数でもない。なのに、かなり鳴っている。いい感じだ。さらに、この日合奏指揮をしていたのは、部員。当然高校生。彼女は御堂筋パレードでもドラムメジャーとして活躍してくれていたのだが、合奏に対してかなり的確な指示が出せていた。
合奏後、少し時間を頂き、宣伝をさせていただく。さすがにオレのことは、ほとんどの人が知っていてくれたらしく、ところどころで笑いも取りつつ、暗闇での宣伝終了。
その後、別件で担当の生徒さんと打ち合わせ(どうやら、定期演奏会プログラムに、本職の広告枠をご提供くださるらしい)。その間も、他の人たちは、真っ暗闇の中で個人練習をしていた。
暗い校舎に楽器の音が響く中、先に失礼して、翌日の某コンサートの仕込みに向かった。
本当に彼女たちは楽器を吹くのが好きなんだろうな、というのが伝わってきた。きっと中には「部活〜?たまには休みにしよぉ〜」という人もいるのだろうが、きっと口だけ。嫌いなら、さっさとやめているはず。音楽・楽器に対するひたむきさ、若い奴らに負けたくないな。ありがたいことに、最近、楽器を吹きたい!、と感じるときが多いのだ。もっと時間を!もっと休みを!!
16:24:13 |
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20 October
新曲投入♪
さぁ、ライブまで1ヶ月。スタジオ入りしても、今までとはちょっと違う雰囲気にもなってきた。メンバー間の連絡も密になってきているし、セットリストもだんだん確定しつつある。しん@スーザフォンだ。そんな中で、各メンバーが思っていたのは、「オリジナル曲の数が少ない…」ということ。だれもが知っているスタンダードは、ライブとしては盛り上がるが、できることならオリジナル曲で盛り上がってほしい。
そこでkitamが新曲を作ってきた。これまでkitamは、「コードを各パートに割り振っただけ」とか、「10分くらいでできた」という作曲もあったりしたが、今回はしっかり作りこんでいるのがわかる譜面(今までが手抜きだったわけではない。それがkitamのスタイル、なんだと思う)。
ちょっとBigBandっぽいところがあったり、これまでのStAの3年間の思いをこめたであろうところがあったり、聞きどころ満載のナンバー。当然、プレイする側もきちんと吹き込む必要がある。
きっちり作りあげることで今後StAを代表する1曲になりそうな曲だ。11月19日のライブで初披露となるはず。楽しみにしていてほしい。
10:16:00 |
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15 October
StA広報部活動
しん@スーザフォンだ。11月19日のライブ「Live to Ask!」の詳細もようやく発表ができた。友人関係にはぼちぼちと告知もしているが、日常的に顔をあわす事がない人たちは、我々がライブをするということはなかなか伝わりにくい。ましてや、イベントやストリートで偶然StAに出会った人たちは、バンド名すら知らないということもあるはず。そうなると、広報部の出番となるわけだ。
といっても、広報部長がいるわけでもなく、メンバーがみんな即席広報部員。それぞれが思いついた方法で、広報活動を展開することになる。そこで思いついたのが、今までお邪魔した学校関係を回ってみよう、ということだ。今日は残念ながら、kitam、kuroと俺の3人だけになってしまったが、朝から2校、お邪魔してきた。
まずはO市立A中学校(って、地元人にはバレバレ)。ここは以前突然お邪魔して、吹き散らかして来たところ。実は俺の母校だったりする。ついでに言うと、俺がStA以外に所属しているLakeside Wind Orchestraの発祥の地であったりもする(結成当初、練習場所と楽器が確保できなかった頃は、この中学校をお借りしていた)。
顧問の先生にご挨拶をして、個人練習中だったところを、無理を言って音楽室に集まってもらい、早速プレイ。A中学で今日配られたばかりという「スターダスト」もワンフレーズやったりしつつ、ぐだぐだなしゃべくりと演奏で終了。顧問の先生と「たまにはこういうので刺激を与えてもらうのも大事」とお話をしつつ、退散。
次はS県立K高校(これは絞り込めないだろー)。顧問の先生とは、3人とも懇意。体育館でマーチングの練習をしておられるところへお邪魔した。俺は多少マーチングを知っているが、これまでに経験のないkitamは、マーチングパーカッションに興味津々。危うくマルチを使ってkuruとのセッションモードに突入するところだった。
K高校とは、ブラスエキスポでも出会っているし、ブラスフェスティバルを見に来てくれていた人もいた。ある意味、StAの「顧客」かもしれない。最初から手拍子なんかもいただき、我々が3人セッションモードで勝手に盛り上がる中でも、楽しそうに聞いてくれていた。プレイ後も、熱心な生徒がkitamのもとにやってきて、トランペットについていろいろと語り合っていた模様。
さぁ、ライブまであと1ヶ月あまり。
23:10:44 |
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08 October
御堂筋パレード2006
しん@スーザフォンだ。御堂筋パレードに行ってきた。観客ではなく、パレードに参加してきた。先日もこのblogに書いたが、滋賀県吹奏楽連盟50周年を記念した、高校生バンドだ。オレが高校生か、という質問には答えない、ということで。
県内の高校から公募したメンバーは150人以上。こんなにもたくさんのバンドになると、低音は何本あっても多すぎることはない。今回のメンバーは、普段マーチングやパレードをしていない人も多いので、途中での疲労などを考えれば、なおさら。そんなわけで、普段からスーザフォンに慣れているオレに白羽の矢が立った、かどうかはわからない。
当日、オレは大津商業高校に一旦集合し、北大津高校、大津商業高校のメンバーと一緒にバスに乗り、甲西高校に向かった。甲西高校近くの公園で最後の練習だ。前日の練習は、サクソフォンサミットのために、オレは参加していなかったのだが、天気が悪くて十分な連取ができなかったらしい。それでも、出音一発で、以前よりもよく鳴っているのがわかる。みんな、部活の合間に練習していたんだろう。
本番当日ということもあり、軽く流して終了。昼食をとって、バス4台で出発。
オレは、御堂筋パレード参加3回目。それなりに慣れているので、時間配分などもなんとなくわかる。現地について、中ノ島でウォームアップして、長い待ち時間のあと、パレードスタート、だ。一方、高校生メンバーたちは、言われるがままに移動したり、音を出したり。これから始まるイベントへの緊張感もあってか、少し不安そうな表情も見える。
スタート時間が近づき、御堂筋に移動。ハワイのマーチングバンドや、一輪車集団、100人以上の一人獅子舞(なんつったっけな、ながい角が生えた、祭装束みたいなやつ)、フロート、そして何より、御堂筋の両側にずらっと並んだ、数十万人の観衆。
隊列を整え、ドラムメジャーのホイッスルを待つ。そして、パレード開始。いつもより広い隊列、周囲の音楽、歓声。隊列最後尾のスーザ&チューバ部隊としては、ドラムの音を手がかりにプレイする。オレはほとんど練習に参加できず、コソ練もできなかったので、縮小コピーした楽譜を見ながら、というセコ手だったが、その分デカい音での支えに徹する。ドラムマーチでは、観衆に愛想を振りまいたり、手拍子をあおったり。そのうち、調子に乗り出して、マーチのメロディではベルアップをしたり、後ろを向いて、バックしながら吹いてみたり。ふざけている!と怒られるかもしれないが、パレードは楽しまなければ!
2005年から、御堂筋パレードは難波までのフルコースと長堀(心斎橋手前)までのハーフコースになっている。今回の滋賀選抜バンドは、残念ながらハーフコース。長堀のヴィトンの前を右折して、パレード終了。薄暗くなった長堀通り。バスに向かう西の空は、いい感じに夕焼け空だった。高校生たちは、充実感の表情をしていたが、オレとしてはもうチョイ吹いていたかった。AppleStoreの前を歩きたかったぞ。
長堀バス駐車場まで行くと、先発していたハワイのマーチングバンドのメンバーたちが、滋賀のメンバーたちにレイをプレゼントしてくれていた。バンド名もわからない同士だけど、同じパレードに参加した、という一体感が、なかなかいい感じだった(オレも、レイほしかったのに…(:;))。
運営側としては、もっと緻密な準備と練習ができるとよかったと思う。しかし、ドラムメジャーを勤めてくれた大津商業の生徒、各校を取りまとめてくれたであろう部長を始めリーダーたち、個々に練習を積んできたメンバーのがんばりで、いいパレードになったと思う。
パレード後に、甲西高校のTubaの生徒が言っていたっけ。「もっとノリノリで吹きたかった!」
マーチングバンドでパレード、というと、整然とした隊列になりがちだけど、プレイヤが楽しむパレードも、悪くない。そんなチームもたくさんある。「もっとノリノリで」という、彼女の希望をかなえられるようなパレードに、いつか関わってみたい。
皆さん、オツカレサマでした。
21:50:00 |
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