Archive for September 2006

24 September

All Shiga Bandの練習

しん@スーザフォン。すっかり個人日記の様相を醸し出してきたStAブログ。他のメンバーの事などおかまいなしに、マイペース、マイスペースでいくぜ。
All Shiga Band
さて、俺はなぜか、All Shiga Bandに関わらせてもらっている。このバンド、時々メンバー募集がされて、時々活動をするのだが、今回は御堂筋パレードへの参加のために、滋賀県内高校生からの選抜バンドだ。滋賀県吹奏楽連盟が50周年を迎え、それを記念した出場。その練習が9月23日、湖南市の野洲川親水公園で行われたので参加してきた。
野洲川親水公園
しかしまぁ、よくも集まったもんだと思う。どうやら150人以上いるらしい。パレードするということは当然暗譜。当初、ただの世話役のつもりだったが、Tubaの欠席があり、4人しかいなかったために、急遽楽譜を受け取り、楽譜を見ながら練習にも参加した。

実は、5年ほど前にも御堂筋パレードに参加させてもらった。(さらに言うと、25年ほど前に、国体のアトラクションでマーチング(当時は「ドリル」と言う事が多かった)をした事もあったが、そんな事を書くと歳がばれるのでナイショ♪)
5年前は、歩くのだけで精一杯で、楽器を吹くどころの騒ぎではなかったように記憶している。しかし、だ。

今回は、ほぼ初見(っても、曲自体はよく知っているが)にもかかわらず、一応、演奏についていく事ができる。当然、歩きながらだ。マーチングに不慣れな高校生スーザ吹きたちは、なかなか難儀していたようだが、さすがにStAで長年(でもないが)パフォーマンスを重ねてきただけの事はある。こんなとこでもStAの活動が役にたったわけだ。年の功より、カメの甲。スーザはカメってことでFA。

さて、パレードは10月8日。どうやら低音増強のために、プレイヤとして参加する事になる模様。しかし諸事情があり、俺はもう練習に参加できない予定。なんとか譜面をさらって、楽しめるパレードにしたいと思っている。
14:00:16 | member | No comments |

21 September

カメ(その2)

しん@スーザフォンだ。ってか、俺しかblog書いてねぇじゃんか(--;
では、カメをご覧いただこう。
カメ01
名古屋で捕獲した(はず)。イルカやシャチも飛び回っていたが、それよりもカメである。しかし、シャチのジャンプは大迫力だった。イルカのジャンプがトロンボーンとすれば、シャチのジャンプはスーザフォン。それくらい迫力があった。ふんっ、ピンクになんて負けないのさっ。

さて、2年ほど前、自宅周辺を歩いていると、道(いわゆる、浜街道という道だ)を歩いていると、甲羅が15センチ程度のカメが、道の真ん中を歩いていた。いくらカメの甲羅が固くとも、車に轢かれるとそれなりの結果になるに違いない。それも、浜街道は結構たくさんの車が通る。
俺は、すぐさま道の真ん中に駆け出し、そのカメを捕まえて、近くの溝に避難させてやった。
なぜか、近くにいた老婆が「ありがとぅねぇ、カメも喜んでるわぁ」と話しかけてくれた。もしかすると、あの老婆はカメのおかぁさん???

そんなわけで、今後もカメについて語っていくことする。我々の生演奏(というか、その準備?)をみれば、何がカメかという疑問は直ちに解消されるはずだ。そんなわけで、どこかで演奏している我々を探してみてほしい。次は…2006.09.23か?
16:41:20 | member | No comments |

20 September

BLUENOTE

Brass Festivalも無事終了。StAは、その形態から他バンドと掛け持ちしているメンバーも多い。俺も、別のバンドで演奏していたが、それなりにいいステージだったと思っている。

さて、多少古い話題になってしまうが、これについて触れないわけにはいかない。ZAKZAKから引用させてもらう。

大阪におけるジャズの“聖地”「大阪ブルーノート」(大阪市北区梅田)が来夏閉店。運営する阪神電鉄の子会社、阪神コンテンツリンク(同市福島区)では、新たに米エンターテインメント情報誌で有名な「ビルボード」と組んで新規事業に打って出る。阪神タイガースだけでない、阪神電鉄の音楽戦略とは−。

音楽好きであれば、BLUENOTEという言葉は知っている人が多い。もともとはJAZZレーベルであるが、アートワークの斬新さ、美しさから、レコードジャケットだけでも芸術として成り立ち、ジャケットコレクターもいるという。「上質のJAZZ」なんていう言葉をあてることもあるが、そんなJAZZを中心としたショウスペースとして、ライブハウスも存在している。
日本でも東京、大阪などにBLUENOTEを冠したライブハウスがある。大阪では当初から、JAZZだけにこだわらず、幅広いジャンルのアーティストが出演し、好評を得ていた。一部のJAZZファンからは、「BLUENOTEを名乗るにふさわしくないブッキング」とも言われていたようだが、そもそも厳密な音楽のジャンル分けなど不可能。ジャンルはともかく、俺は「上質の音楽」を楽しめる場所であったと思っている。


俺自身、これまでにも何度か足を運んでいる。一番印象に残っているのは、10年ほど前の「ナニワエキスプレス」復活ライブ。当時のBLUENOTE大阪にはステージ上手側、真横から見られる席があった。そこに陣取り、真横からナニワのメンバーたちの熱いプレイを堪能した。青柳 誠さん(SAX)の、循環呼吸で吹き続けながら客席を走り回るという暴挙を見せられたのがこのとき。俺の循環呼吸は、ここがルーツだったかもしれない。予定時間を越えてもライブは続き、もう2ndステージの時刻になろうかという頃に、ようやく終了。目の前を通って楽屋に戻るメンバーに手を差し出すと、東原力也さん(Drums)がハイタッチをしてくれた…。



さて、記事はこう続く。

 同社の北口正人常務は「これまでジャズという制約があったが、新生ビルボードライブでは、国内外からアーティストを集め、いろいろなジャンルの音楽を提供したい」と話し、「極端な話、クラシックもありえる」(宮崎社長)クラブになるという。


今まで、十分に「JAZZという制約」から外れ、それが認められてきた実績がある。今までのBLUENOTEブランドをあえて取り去るからには、それだけのものをぜひとも提供してもらいたいと思う。

billboardも、音楽ブランドとしては十分メジャーである。しかし、これまでのBLUENOTEに太刀打ちできるのか。バナナホールの騒動に続き、梅田界隈のライブハウスシーンは、これからもざわざわし続けるのかもしれない。
14:43:14 | member | 1 comment |

15 September

カメ(その1)

しん@スーザフォンだ。オレとカメにどんな関係があるのか、疑問に思うヒトも多いと思う。blog開設にあたり、そのあたりから語っていくことにする。
楽器というのは不思議なもので、なにかしらの動物にたとえられることがよくある。その代表格がホルン。ホルンという楽器名を知らない人も、「オーケストラで使う、カタツムリみたいな…」というと、「あぁ!」と言うことが多い(ところで、ホルンの正式名称はご存じ?)。
余談になるが、実はオレも、一時期ホルンを吹いていた。人と同じことは嫌な性分なので、銀色のホルンだ。後にも先にも、銀色のホルンを吹いている奴は見たことがない。結局低音の世界に戻ったオレの元を離れたその銀ホルンは、金沢の女性が大切にしてくれているはずだ。
さて、スーザフォン。他の楽器とは似ても似つかぬ構造を持つこの楽器は、その大きさから「楽器の中のゾウさん」などと言われることもある。しかし、どっから見てもゾウさんには見えねぇだろこのやろ。巨大なベルが耳なんだろうか?
さて
カメである。スーザはカメである。詳細は、次回。では。
16:48:43 | member | No comments |